일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぼんのうひぶんしょ

煩悩秘文書

林 不忘

林 不忘의 煩悩秘文書(ぼんのうひぶんしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,705자 · 173화면

아오조라 문고

太守祖父江出羽守参詣の行列だ。

庶民はわらわらと左右に崩れ込んで、裾を叩いて土下座する。その中を鳥毛の槍、鉄砲、奴の六法。美々しい行列が、鳥居をさして練って行くのだが――。

御代参である。

国家老が殿のかわりに、参詣するので――と言うのは、その太守の駕籠の中にはいっているのは家老で、肝腎の殿様は、お祭りの参詣など、こうして家老に押しつけたまま、自分は例の弥四郎頭巾に面体を包み、白絹の紋付に朱鞘の落し差し、群集のなかに紛れ込んで、かえって行列へ向って軽く頭を下げたりなどしているから、この祖父江の殿様、かなり人を喰っている。

神前白羽の矢

行列を見送った祖父江出羽守は、群集に伍してぶらりぶらりと、境内の見世物の間を歩き廻っているとふと眼についたのは、一段と人を集めている居合抜きである。

近づいて見ると――驚いた。

自分と同じ服装の、あの伴大次郎が、忘れもしない妻の千浪と共に、人を集めて何かしゃべり立てている。その足許に赤く塗った美しい駕籠が置いてあるので。

大次郎の口上よろしくあって、いつもの手品駕籠が始まったが、群集の中から秘かにそれを見物した出羽守は、すっかり度胆を抜かれた。