일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぼんのうひぶんしょ

煩悩秘文書

林 不忘

林 不忘의 煩悩秘文書(ぼんのうひぶんしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,705자 · 173화면

아오조라 문고

を肩にしたまま、ひょいと飛びついた。

ひらり!

奇怪! なんという身の軽い男!

天然露天の風呂の真うえに高く、自分こそまるで、猿のように、枝の繁みに身をかくして。

そっと窺う文珠屋の顔が、葛籠笠の中で、にたりと笑った。

はるか下に、岩のあいだに湯を使う山の人魚がある。

三国ヶ嶽のふもとに、木樵や猟人のみ知る無蓋自然の温泉で、里の人は呼んで猿の湯という。

富士も、ここまで来ると低い。

靉靆たる暮色が、山伏、大洞、足柄の峰つづきに押し罩もって、さざなみ雲のうえに、瘤のように肩を出している宝永山の一面にだけ、相模潟の入り陽が、かっと照り映えていた。

胸突き三里

甲斐、駿河、相模と――三国が三角点に境を接している三国ヶ嶽。

東はさがみの足柄郡、西、するがの国駿東郡、そして、北は甲斐の都留郡である。この三つの国が、富士の裾の籠坂峠から一線に延びる連山の一ばん高いてっぺんに出会ったところが、この三国ヶ嶽で、いうまでもなく、訪う人も深山の奥だ。

阿弥陀沢は、この三国ヶ嶽のすぐ下にある。朝夕、檐の端に富士を仰いで、春から夏を飛んで、すぐ秋虫の音を聞く山家住まい、あみだ沢は山あいに五、六軒の草葺きが集まって炭焼き、黒水晶掘り、木こりにかりうど、賤機木綿、枝朶細工などを生業の、貧しい小部落だった。