일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくやくのはなかご

爆薬の花籠

海野 十三

海野 十三의 爆薬の花籠(ばくやくのはなかご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 101,908자 · 204화면

아오조라 문고

「ほほほほ。そうだったわねえ。梅に鶯なんて、ほんとうにめずらしくない模様だわ。ほほほほ。でも」

つりこまれたように、房枝は高らかに笑ったが、そのあとで、やはり小首をかしげる房枝だった。

「あーら、いやな房枝さん。まだ、はっきりしないの」

「でも、あたし、この模様、たしかに見覚があるのよ。もうこのへんまで思い出しているんだけど、そのあとが出てこないのよ」

房枝は、そういって、頸のところへ手をやった。スミ枝が栓をひねって、湯をじゃあじゃあ出しはじめた。

地下室の密議

そこは窓のない部屋だった。

壁のところには、配電盤や棚のようにかさねた高級受信器などの機械類が並んでいた。

二人の外人が、電信をうけていた。

どうやら、ここは地下室らしい。

ことんことんと、靴音が近づいてくる。階段を下りてくる音らしい。一人ではない。二、三人であった。

入口の扉についているベルが鳴った。

扉がひらいた。

電信員がふりかえるとその目の前に、ぬっと現れたのは、ターネフ大佐とニーナ嬢、それにワイコフ医師の三人づれだった。電信員は、はっと敬礼をすると、また元のように機械の方を向いて、電鍵を叩きだした。