후리가나로 읽는 일본 고전
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こぶ
犬田卯短編集 一
犬田 卯
犬田 卯의 犬田卯短編集 一(こぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 48,259자 · 96화면
差押処分を食っているという話になった。
「銀行と来ては用捨はねえからな。借りにゆく時はこっそり誰にも分らず行けるからいいようなものの、いざとなればよ。」
S大字の土地は大半町の金持連の手に渡って、昨日の地主、いまは内実は小作人であると言う。
それから話は村農会のことに移って、ここも何らの仕事もせず、会長である瘤以下の役員の給料源でしかないというのであった。ところが、ここで話は一転して、最後に、こういう内情にある村そのものを、とにかく、ぼろを出さずに「治め」て行くには、瘤のような腕力のすぐれた、県の役人など屁とも思わない「猛者」――これについては※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)話があるのだが、――でなければ出来ないことであろう――いや、並大抵の人物では、組合も清算を要求されるであろうし、農会もやっつけられるであろうし、そうすれば勢い、役場そのもの、村そのものも打潰されずにはいまい。瘤が頑張っているから、この村はなんとかかんとか保っているようなものの、奴がいなかったら畦一本残らず、他の町村へ持ってゆかれなければならぬであろうという者が出て来た。