후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ねこはち
猫八
岩野 泡鳴
岩野 泡鳴의 猫八(ねこはち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,513자 · 39화면
二
「そう」という返事は後ろに聴えていた。「ほんとにあなたは稼ぎ手よ!」
「………」なアに、金になるのかどうかは分らないのであるが、向うがいかにも自慢げに見えるようにあのからだを運んでるので、こちらもただ何か自慢してやりたくなって、今からさして行く所をお座敷と言ってみたのだ。
「でッぷりした女だ、な」と、高見さんは言った。
「どうして――あれでなかなか亭主にゃア可愛がられておりますからたまりませんや!」
「へい――?」
高見さんはまじめに聴いていたが、自分にはじつはそんなことは分ってないのであった。ただ冗談でありさえしたらよかったのだ。この人も案外話せないと思いながら、話題を転じた。
「なかなか暑いじゃアございませんか? この分じゃア、この梅雨は乾梅雨でげしょうか、な? 困ります、な」
「そりゃア、雨が降れば寄席の客あしも減じようから、な」
「お客の足なら、摺り小木にもなれでさア。わたくしはちッとばかり人の地面を借りて野菜を作っております。困るのアそれが、雨が降るべき時に降らないとうまく行きませんから、な」
二
こんなことを語ってるうちに、ある家の門をはいった。ここにもわずかばかりだが胡瓜の畑を作ってあるのが彼には奥床しかった。