일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ねこまち

猫町 他十七篇

萩原 朔太郎

萩原 朔太郎의 猫町 他十七篇(ねこまち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 28,483자 · 58화면

아오조라 문고

老いて人生が楽しいということは、別の側から観察して、老年のやるせない寂しさを説明している。世の中年者らが、茶屋遊びの雰囲気を楽しむというのも、所詮して彼らが、喪失した青春の日の情熱と悦びを、寂しく紛らすための遊戯に過ぎない。老いて何よりも悲しいことは、かつて青年時代に得られなかった、充分の自由と物質とを所有しながら、肉体の衰弱から、情慾の強烈な快楽に飽満できないという寂しさである。だがそれにも増してなお悲しいのは、真の純潔な恋愛を、異性から求められないということである。八十歳になったゲーテが、十八歳の娘に求婚して断られた時、彼はファウストの老博士を想念し、天を仰いで悪魔の来降を泣き呼ばった。名遂げ功成った一代の英雄や成功者が、老後に幾人の妾を持っても、おそらくその心境には、常に充ちない蕭条たるものがあるであろう。百万石の殿様から恋をされ、富貴を捨てて若い貧乏の職人に情立てした江戸の遊女は、常識的の意味で悲劇人であった。だがそれを悲しみ怒って、愛する女を斬った中年の殿様は、もっと哲学的の意味で悲劇人であった。

神が人間のために、この世界を創ったという聖書の記事が、もし本当であるとすれば、人間は神に向って大いに不平を言う権利があると、アナトール・フランスが苦情を言ってる。