일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さるとびさすけ

猿飛佐助

織田 作之助

織田 作之助의 猿飛佐助(さるとびさすけ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,413자 · 60화면

아오조라 문고

水遁巻

そして、耳をすますと、果して山門の楼上より、ひそびそと話し声が聴えて来た。

「はて、面妖な。この丑満刻に時ならぬ人の声。何? 伏見桃山、千鳥の香炉?……ふーむ、奇怪な言葉が聴えるぞ」

三町四方に蚤の飛んだ音も聴きわけるという佐助が、怪しい楼上の声を聴きつけて、そう呟いた途端、一本の手裏剣が佐助の眉間めがけて、飛んで来た。

水遁巻

南禪寺山門に立ちのぼる陰々たる妖気を見て、いきなり飛び降りた佐助が、折柄楼上より聴える、

「伏見桃山、千鳥の香炉……」

という怪しの人声を耳にした途端、一本の手裏剣が、佐助の眉間めがけて飛んで来たので、心得たりと、宙に受けとめて、うかがうと、百日かずらの怪しげな男が、いくらか洒落気のある男らしく、上方訛りの七五調をつらねながら、こう呶鳴るのが聴えた。

「時も時、草木も眠る丑満の、所もあろうにわが山門に、紛れ込んだる慮外者、熱に浮かされ夜な夜な歩く、夢遊病者か風来坊か。風の通しのちと変挺な、その脳味噌に風穴一つ、明けて口惜しい手裏剣を、眉間めがけて投げてはみたが、宙にとめられ残念至極、うぬは一体どこの何奴だ?」

佐助はこの言葉を聞くと、風流を解する男にめぐり合ったうれしさに、すっかり気を良くしたので、