후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 374,755자 · 745화면
今日の文学のありようを見ると農民文学、生産主義文学、生活派文学、いずれもテーマ小説であって、現実に向っては意識無意識のイージーさに立って居ます。そしてこの分野で左になぎ右に斬りすてやっている猛者連は、殆どかつて左翼的と云われた作家たちであって、未熟さであったもの(歴史性において)はそのまま低さとして在るなりに、処世の法が絡んで、文学の上では今日の歴史の低い文学の面を表現するものとなってしまった。そして、現在では、そのテーマ小説の俗っぽさに対抗するものとして、変な境地小説(芸者・老人等、子供を扱ったり)が現れている。つまり、その裏が出ているわけでしょう。
人間の成長には常に一面の未熟さが伴って、怠慢は、自身に対する測量柱が、自身にプラスと思われる面へだけ立てられたときに生じます。これはいろいろ面白いと思います。
昨年、非常に突入った内部的なありようがとりあげられるようになった細かい動機について考えて見ると。勿論、あなたは以前から、いろいろとユリの成長について、上にかぶさって来る或はひきずっている様々のものを見ていらしたし、それについてふれて来て下さっていましたが、去年は、私が自身の生活事情が変化したことから、それを凌ぐ、或は受けとめる内心の要求として、自分の作家的な経歴というようなものや何かにつよく執した