후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 374,755자 · 745화면
いつぞやの書簡集(新書の)あの読後感に相通じます。作者はいろんな小説を読んで来ている人ですが、これを書きつつ、それらをどう思い出し思いくらべていたかと考えると、分らないところがのこります。作者の内面のありようについて、ね。そこに、文学の本質的なテーマがあるのだが。そこからさす光はない。
疲れ幾分ようございますか? よくお眠りになるでしょうか。可笑しい夢を見て、東京市内遊覧でモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)の博物館の前を通ってこんなに雑作なく遊覧なら来られるのにと思って自分をのせているパリの自動車運転手の黒い皮の丸帽を眺めました。思い出していたことがこんがらかったのね、可笑しいこと。まだやっと月曜日。どうか呉々もお大切に。
五月二十日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕
五月十六日 第三十九信
きょうは珍しい小一時間をすごしました。庭で土いじりをして。きのう、栄さんのところへ一寸行って、東中野のところで萩を三株買って来ました、六七寸の芽の出たのを。白二本赤一本と。それを一昨年朝顔をからました濡縁の柱の横に植え、去年栄さんが上落合の記念と云って、元の家の門の入口にあった大きいアカーシアの樹の実が落ちて自然に生えた芽をくれた、それを鉢からおろして戸袋の前の日当りのよいところにうつし、そうして