후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 374,755자 · 745화면
十五日すぎにあか子を私がだっこして現れますからどうぞそのおつもりで。大変よく似合いますからよく御覧下さい。十二月に入ると寒いし、春まで待つとすこし大きくなりすぎて、只今の天下御免式面白さが減るからどうしても一度は今のところを見てもらいたいのですって。あなたはきっと慨嘆なさいましょう、よくも似たり、と。
いねちゃんはまだ湯本。この間の土曜日に健造はリュックを背負い妹をつれて二人きりで母訪問に出かけました。十に八つよ。どんなにうれしかったでしょう、双方とも。エハガキくれました。こちらからもお礼に「満州国の露天商人」のエハガキ送りました。うちの藤江女史、きょうはS子さんの家へ一寸行って洗濯やお葉漬けして来たところ、風邪ひきで白髪のお婆さんが半分腰をかがめながらチョロチョロしてお気の毒ですから。よそのうちで働いて気が変ったような顔つきしているから習慣というものは可笑しいことね。
岡さんの奥さんに会って女中さんもしかしたらよこせそうという話ききました。耳よりです。紀の国やで働いていた人が帝大の美学とかの人と結婚してそこの家は大したお寺で、娘を文化学院にやっていた、そんな縁故なのね。