일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 374,755자 · 745화면

아오조라 문고

どうも、そんならしいわね。それでも、私はやっぱり出かけるのよ、行かずにいることは出来ませんもの。わたしの心持で、そんなこと出来ないもの。でも勿論それは、一つもあなたへのオブリゲーションではないのですから、それは十分にお分りになって。

花をあげた細君は大阪へ行ったのですって。義弟のひとが事務所をこしらえて、そこにつとめるようにしたのでしょう。この間はどうしよう、というような話だったら急に行ったと見えますね。私は知りませんでした。そしたら十四日に岡林氏に会って、そのこと云っていました。これから先の永い生活だからやはり工場で九十銭位ではやり切れないでしょう。只雰囲気ではどうでしょう。その若い義弟は経済の方の、顧問のような時局的経済家で、日常生活のなかでの話題は何千何万何々というわけです。細君に、「本は何でも買うてやるから勉強せい、いうのやけど、せん」と云っている。勉強する必然の雰囲気と生活の現実の質はちがって来ている。それを気づいていないのね。そして、きりはなして勉強しろと云ったって、「うちの亭主は稼ぎがいい位にしか思っとらへん」ということになるのね。