후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,557자 · 426화면
しかしイギリス人らしい実用性の限界をもっていて、科学は「職人の技の組織的に組立てられたものである」という前提です。これはあき足りません。原始生活において、人間が一つの経験を得、次に其を応用するときは、例えば枝と石をこすり合わす合わせかたという技を応用するよりも、根本的な発展は、その摩擦は火を発するという原理の発見と確立です。人間が理性をもつ生きものという最大の特長はその悟性でしょうから、例え表現上にしろ、ホグベンの概括は十分と云えないと思います。生産と科学の関係を見ようという健全な希望は、一方に、足をとられて機械論、或は反映論に陥っていて、これは根本において科学的でありません。それに奇妙なのは、ケプラーの法則について語っているとき、自然科学がケプラー(中世の大科学者)の時代に脱しかけていた段階を、社会科学はまだ間誤間誤していると云って、ロビン教授という私共国外のものには存在の意義のない経済学者の本から引用して批判したりしているのは、何か場はずれで、そのこと自身、著者の科学の底の浅さを示していて、大いに臭気紛々です。イギリスという国は妙でショウのような人間、チェスタトーンのような人間、ホグベンのような人を生みます、伝統の重さが、理性にのしかかっていて、それを反撥するところ迄は新鮮だが、はねのけ切る力はない