후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうしょうそく
獄中消息
大杉 栄
大杉 栄의 獄中消息(ごくちゅうしょうそく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,149자 · 114화면
巣鴨にて、一〇九八生
市ヶ谷から(二)
*
堀保子宛・明治四十一年一月二十八日
出てからまだ二た月とも経たぬうちに、またおわかれになろうとは、ほんとに思いも寄らなかった。革命家たるわれわれの一生には、こんなことがいずれ幾度もあるのだろうと思うが、情けないうちにもなお何となく趣きのある生涯じゃないか。どうぞ「また無責任なことをして」などと叱っておくれでない。それよりか清馬※(始め二重括弧、1-2-54)今大逆事件で秋田に終身ではいっている坂本清馬のこと※(終わり二重括弧、1-2-55)が口ぐせのように歌っていた「行かしゃんせ行かしゃんせ」でも大声に歌ってくれ。
とは言うものの、困ることは困るだろう。お為さんに頼んで、隆文館に事情を話して、少なくとも、もうテンぐらいはとって貰ってもよかろう。安成※(始め二重括弧、1-2-54)貞雄君※(終わり二重括弧、1-2-55)から『新声』の原稿料をよこすだろう。毎度ながらまた紫山に少し無理を言え。それからこの次の面会の時に洋服を宅下げするから、飯倉※(始め二重括弧、1-2-54)質屋※(終わり二重括弧、1-2-55)へでも持って行け。