후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうしょうそく
獄中消息
大杉 栄
大杉 栄의 獄中消息(ごくちゅうしょうそく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,149자 · 114화면
もっとも一時でなくとも、本年と来年とに三度ほどに分けて下すっても宜いのです。
金と言えば例の電車事件の時の保証金、あれはなおしばらくの間お貸しを願います。実は請取書がなくとも返して貰うことができたので、私の入獄のものいりの際にほとんど費ってしまってあるのです。はなはだ申し訳もありませんけれど、何卒お許しを願います。
私は獄中すこぶる健康でいます。留守居の保子は友人や同志の助けによってともかくもその日を暮して行けそうです。この二点は御安心を願います。
最後に御両親および諸兄弟の健康と祝福を祈ります。
父上様
保子に言う。この手紙を持って静岡へ行って、そしてなおいろいろ詳しい事情を足下から話して来てくれ。また、その詳しい事情というのを僕から足下に話したいから、この手紙の着次第、至急面会に来てくれ。これはすでに典獄殿にも願ってある。
この手紙の公表は禁ずる。
たしか去年の今日は巣鴨を放免になった日だったね。
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堀保子宛・明治四十一年十二月十九日
もうここの生活にもまったく慣れてしまった。実を白状すれば、来た初めには多少の懸念のないのでもなかった。