후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
せいぜんしんごのこと
生前身後の事
中里 介山
中里 介山의 生前身後の事(せいぜんしんごのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 41,804자 · 83화면
つもりではなかったのである、震災非常時の際ではあり、新聞記者諸君にもバラック建へ集って貰い、そうして小生は一通り興行承諾に対する意志を聞いて貰い謄写版刷でも出して直截簡明に震災非常時気分でやって貰うつもりであったのだ、然るに松竹ではやはり従来の例をとって記者諸君を招待したのだ、これは自分としては多少案外であったが、まあ松竹のして呉れるようにして置いてその翌日であったかまた同じ紅葉館の別室で城戸、川尻両君の立会いで菊池寛君と会見した。
一体、菊池寛君に脚色させるということは誰れの名指しであったか希望であったか知らないが、誰れにしても小生は自分の作物を脚色して貰う以上は予め意志を疎通させて置くと共に、出来上った脚色に就ては一応見せて貰わなければならない、そうして如何なる名家名手がやってくれるにしろ、原著者の作意精神に添わぬ時は御免を蒙るより外はない、菊池君とはその時が初対面であったが、文壇大御所というアダ名はその時分附いていたかどうかは知らないが、いろいろの文士連がいやに菊池君を担ぎ廻っていることだけは認めた、その以前にも菊池君が大菩薩峠を賞めたから、以て如何にその価値が分るなんぞというようなことを云い触らしていやに菊池を担ぐ