일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいしまんじどもえ

生死卍巴

国枝 史郎

国枝 史郎의 生死卍巴(せいしまんじどもえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 91,598자 · 182화면

아오조라 문고

「まずお聞きなさりませ」

半田伊十郎は話し出した。

「ご貴殿のお指図がありましたので、昨夜より私茅野雄めの邸を、警戒いたしましてござります。ところが今朝になりまして、にわかに旅支度をいたしまして、茅野雄には邸を立ちいでましたので、すぐに私事玄関へかかり、茅野雄の友人と偽わりまして、行く先を詳しく訊ねましたところ、僕らしい老人の申しますことには、飛騨の国は高山城下より、十五里あまり離れましたところの、丹生川平という一つの郷へ、参りました旨語りましたので、早速お耳に入れたく存じて、お邸へ参上いたしましたところ、ご外出にてご不在とのこと、そこで止むなくお約束の場所の、ここでお待ち受けいたしますうちに、お姿をお見かけいたしましたので、馳せ参った次第にござります」

「そうか」と、それを聞くと醍醐弦四郎は、大きく一つ頷いて見せたが、

「すぐ俺も出立しよう」

「は、ご出立? でどちらへ?」

「云うまでもない、丹生川平へよ」

「茅野雄の後を追いましてな」

「素晴らしい何かを求めてだよ」

「で、我々一党の者は?」

「出立々々、同時に出立!」

「かしこまりましてございます」

――で、二人は引っ返したが、この頃松平碩寿翁においては、刑部屋敷の露路の口で、一人の若者と話していた。