일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいかつのなかにあるびについて

生活のなかにある美について

宮本 百合子

宮本 百合子의 生活のなかにある美について(せいかつのなかにあるびについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,372자 · 9화면

아오조라 문고

単一化そうとばかり方向がむけられていて、人間は働き、そして休みくつろぐものであるという、生存の根本のリズムがつかまれていない。平日と式日という風にだけ頭が向けられていてそれを何とか一つもので間に合わそうと考えられている。それでは美しさも、凜々しさも生かせまい。

働き着は働きの律動を充実させたところに美が見出されるのだし休みのときの服装は、休みのときの感情に添うているからこそ人間の衣服と呼ぶにふさわしいのである。和服で面白い働き着というような工夫が紹介されるとき、妙に擬古趣味になって、歌舞伎の肩はぎ衣裳だの小紋の、ちゃんちゃんだのがすすめられているのは、何処か趣向だおれの感じではなかろうか。働き着の面白さは、働きそのものを遊戯化しポーズ化した連想からの思いつきによってもたらされるものではなくて、やはり真率に働きの目的と必要とに応えて材料の質も吟味された上、菅笠で云えばその赤い紐というような風情で、考案されて行くべきなのだろうと思う。

私たちの生活の中では、生活の中にある平凡さが、どこまでその美の内容をたかめて行きつつあるかということが、大切に考えられていいのだと思われる。