후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
こうしゅうぐんないようかいじけんとりしらべほうこく
甲州郡内妖怪事件取り調べ報告
井上 円了
井上 円了의 甲州郡内妖怪事件取り調べ報告(こうしゅうぐんないようかいじけんとりしらべほうこく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,934자 · 18화면
なんぞ、これを奇といわん。もし、かの女子にして、自身のかつて知らざる数千里外の西洋諸国に起これる出来事を予言するがごときことあらば、それこそ実に奇怪千万なれども、わずかに自身の住める一村内の出来事を予言し察知するがごときは、いまだ奇と称するに足らざるなり。杉本氏の談話によるに、かつて歯痛にかかりしとき、怪声に向かいてその薬をたずねしに、落雷のために裂けたる木の一片を用うべしと答えたりという。これすこぶる奇なるがごとくにして、しかも実に奇なるにあらず。なんとなれば、かかる治法は、その辺りにおいて一般に伝承するところなればなり。指痛(腫物にて)をうれえしきこれが薬法をたずねしに、某の木と某の草とを調合して服用すべしと教えたり。されど、その草の名を明言せざりしをもって、再三これを問い返せども、さらに知れず。ここにおいて、あまねくその辺りに発生せる草を集め、いちいちこれを示して、これかかれかと問い試みしも、ついにその草を得ざりしことありたりという。こは、おそらく、かの女子がその草の名を忘れしによるものならん。
第三に、断機のことのごときもまた、決して奇とするに足らず。