후리가나로 읽는 일본 고전
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がぎょうにじゅうねん
画業二十年
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 画業二十年(がぎょうにじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,841자 · 6화면
私は悪友のK画伯、但し画伯は自称、から一度だけ褒められたことがある。「あなたはどんなに忙しくても、絵を描こうというと、感心に断ったことはないね」というのである。
事実、世の中に、何が面白いといっても、良い座敷で、御馳走を喰べて、それから絵を描くくらい、面白いことはない。とくに、上等の酒が少しはいると、何だかむずむずして来る。世の中には、酒だけ飲んで、絵を描かない人もあるが、どういうつもりなんだろうかと、ひとごとながら気になる。
もっとも、こういうことをいっても、私を知っている人は、あまり本当にしてくれない。厄介なことには、絵の話を切り出してくれる人がまず無いので、話にならないのである。それで随筆集には、せいぜい自作の絵を入れて、宣伝これ努めているつもりであるが、それでも反応は微弱である。誰も落款を見てくれないらしい。或いはどうせ誰か有名な画家に描いてもらったのだろうと、見逃してしまうのかもしれない。
大勢は思わしくないが、それでも一人や二人は知己がある。前の自称画伯K君もその一人であるが、もう一人小宮(豊隆)さんがある。水原秋桜子氏の『安井曾太郎』