일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しらがこぞう

白髪小僧

杉山 萠円

杉山 萠円의 白髪小僧(しらがこぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,770자 · 194화면

아오조라 문고

第一篇 赤おうむ

第一篇 赤おうむ

一 銀杏の樹

昔或る処に一人の乞食小僧が居りました。この小僧は生れ付きの馬鹿で、親も兄弟も何も無い本当の一人者で、夏も冬もボロボロの着物一枚切り、定った寝床さえありませんでしたが、唯名前ばかりは当り前の人よりもずっと沢山に持っておりました。

その第一の名前は白髪小僧というのでした。これはこの小僧の頭が雪のように白く輝いていたからです。

第二は万年小僧というので、これはこの小僧がいつから居るのかわかりませぬが、何でも余程昔からどんな年寄でも知らぬものは無いのにいつ見ても十六七の若々しい顔付きをしていたからです。又ニコニコ小僧というのは、この小僧がいつもニコニコしていたからです。その次に唖小僧というのは、この小僧が口を利いた例が今迄一度もなかったからです。王様小僧というのは、この乞食が物を貰った時お辞儀をした事がなく、又人に物を呉れと云った事が一度も無いから付けた名前で、慈善小僧というのは、この小僧が貰った物の余りを決して蓄めず他の憐れな者に惜し気もなく呉れて終い、万一他人の危い事や困った事を聞くと生命を構わず助けるから附けた名前です。