후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しらがこぞう
白髪小僧
杉山 萠円
杉山 萠円의 白髪小僧(しらがこぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,770자 · 194화면
その役人共は青眼先生が眼を覚ますのを見るや否や、皆一時に手を挙げ頭を下げて――
「総理大臣公爵青眼閣下。御祝いを申し上げます」
と口々に申しました。これを見た先生は呆気に取られてしまって、どこからが夢で又どこからが本当なのか、いくら考えてもわかりませんでした。そうしてこれはあまりいろいろの心配をするために、気持ちが変になっているのではあるまいかと思いました。けれども斯様に役人が大勢集まって、口々にお祝いの言葉を云うところを見ると、自分がこの国の総理大臣になった事だけは、どう考えても本当で、疑う事が出来ませんでした。
二十五 止まらぬ花馬車
一方、気が狂った紅木大臣は、濃紅姫の死骸を荷いだまま、一息に廊下をかけ抜けて、馬にも乗らず真一文字に、自分の家に帰り着きました。そうして門を這入るや否や、玄関の横に置いてあった昨日の花馬車の中に、濃紅姫の死骸を外套に包んだまま放り込んで、それから廏へ行って名馬の「瞬」を引き出して、自身に馬車に結び付けると、いきなり鞭をふり上げて――
「もとの世界へ帰れ」
と叫びながら、尻ペタを千切れる程殴り付けました。
馬は驚いて棹立ちになって、驀然に表門を駈け出しますと、丁度そこへ王宮から、紅木大臣を追っかけて来た兵隊が往来一パイになって押し寄せて、一度に鬨と鯨波を挙げました