후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせんぜんじのことども
禅堂生活
鈴木 大拙
鈴木 大拙의 禅堂生活(こうせんぜんじのことども)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,634자 · 57화면
禅宗の命脈は現時のお寺様の上に亡びて、僧堂のうちに繋がれて行くのである。所謂る和尚さまなるものの上には、弥が上に痛棒を加えておいてよいが、禅堂の組織と精神の上には何とかして行末絶えざる栄光あれと祈るのである。
殊に僧堂教育の精神が現時日本の学校教育の痛処に針を下すが如き趣があるので、これはどうしても守り立てなくてはならぬ、今のままでは勿論よくあるまい。もっと閑があり、金があったら、シナへ行って僧堂の現状から、その地における歴史、それから日本僧堂の沿革などを調べて見たら、何か現時の精神教育に裨益することもあると信ずる。今は自身の経験から見た特徴の最も尊ぶべきを二、三述べたいと思う。
禅堂教育で予の最も喜ぶところはその実地的なるところに在る。人生の実際について直ちに品性の陶冶をやるところが教育になるのである。近頃米国あたりの新教育主義に“Learning by doing”と云う事がある、それは勿論知識修得の上の話である。固より知識修得がやがて品性陶冶になるので、所謂る智育と徳育とは一つになって行なわれるのである、が、新教育主義の眼目は知識を実地経験の上に獲得しようとする処に在る。