일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねぎさまみやた

禰宜様宮田

宮本 百合子

宮本 百合子의 禰宜様宮田(ねぎさまみやた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,662자 · 68화면

아오조라 문고

「あれまあ御覧よ、

また海老屋の鬼婆さんが始まったよ」

と、あきれ返ったような調子で云う。

自分が鬼婆鬼婆といわれているということも、その訳も彼女はちゃんと知っている。

けれどもちっとも気にならない。それどころか却ってこそこそと鬼婆がどうしたこうしたと噂されるのを聞くと、今までに倍した元気が湧いて来るのである。

どんな悪口でも何でもつまりは、ねたみ半分に云うのだ。

自分のことを眼の敵にして、手の上げ下しにろくなことを云わない津村にしたところで、腹の中は見え透いている。今までこそ、呉服は津村に限るとまで云われて、町随一の老舗で通って来たものが、このごろではうちにすっかり蹴落されて、目に見えて落ちて行く。その当人になってみれば、嘘にもお世辞にもよくは思えないのも無理はない。それがこわくて何ができよう。

先だって三綱橋のお祝いのときにも、佐渡の御隠居があんなにわいわい云ったって、やはり寄附金が少なかったから、見たことか、ああやって私よりは下座へ据えられて、夜のお振舞いにだって呼ばれはしない。

町会議員を息子に持っていると威張ったところで、いざというときにはどうせ、私の敵じゃあないわい。