일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねぎさまみやた

禰宜様宮田

宮本 百合子

宮本 百合子의 禰宜様宮田(ねぎさまみやた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,662자 · 68화면

아오조라 문고

禰宜様宮田は、近所の誰彼が、

「まあ、へえ、よし坊は十円け? よっぱら割がええなあ、俺らげんなあお前んげと同じい年でも、いまちいっとやせえわ。

まちっと相場あ見てっと得したんだになあ」

などと云っているのをきいた。

もう十六と十三になっている彼の娘達は、勧誘員が来ると一緒に、そのさもいいことずくめらしい言葉から多大の好奇心をそそられた。

何というあても決心もない。

ただその多勢でそろいの着物を着て、唄をうたいながら糸をとるということがして見たいのである。

町の工場で働く。そこに何かここにいてはとうてい得られない名誉と幸福があるような気がする。

友達だった娘が行くことにきまったなどと、さも嬉しそうに誇らしげに告げると、二人は妙に後れちゃあ大事だという心持になって、こっそり納屋の蔭や、畑の隅で相談する。

大業に相談するとは云っていても、事柄は簡単なものである。

「さだちゃんよ。

こんねえだ俺ら、新やん家で聞いたけんど、工場さ行ぐと、毎日毎日牛ばっか食わして、衣裳までくれんだって……

俺らこげえな貧乏家にいるよら、何ぼかええと思うなあ。

お前どう考える?

阿母ちゃんさきいてんべえか……」