후리가나로 읽는 일본 고전
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わたしがちょうさくりんをころした
私が張作霖を殺した
河本 大作
河本 大作의 私が張作霖を殺した(わたしがちょうさくりんをころした)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,564자 · 18화면
当時、田中首相は、内閣の総理であり、かつ東方会議の主催者であったにもかかわらず山海関の手筈は、東方会議の議決によって、不動の方針となっているのに、なぜか躊躇している。
それは、時の出淵駐米大使からの報告に基いて、米国の輿論に気兼ねをし、既定の方針の敢行をためらったのであった。
また参謀本部第二部長は、松井石根中将であり、田中首相の側近のブレインとして、佐藤安之助少将などがあって、それらの意見によっても動かされ、田中の肚はいよいよグラついたのであった。
関東軍司令官は、その時、武藤将軍は村岡将軍と代っていたが、村岡将軍も、武藤将軍に比して、人格、識見ともに譲らず、不動の大陸経営意見も全然軌を一にしていた。だから関東軍としては、現地においてはすこしも動ずるところはなかったのである。
しかし肝心の中央部がこんなありさまだから、どうすることも出来ない。そのうちに、奉天城内には、呉俊陞が五万の兵を黒竜江省から率いて出て守備している。そこへ、山海関からは毎日、一万、五千、と敗残兵が帰って来る。五月下旬になると、敗兵が早や三、四万は逃げ込んだ。京奉線からあるいは古北口の方から続々と入る。