일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたしのせいしゅんじだい

私の青春時代

宮本 百合子

宮本 百合子의 私の青春時代(わたしのせいしゅんじだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 1,946자 · 4화면

아오조라 문고

図書館と、うちで買う文学の本をよむこと。わたしの少女期の危機は、それをよすがにして、辛うじてまともにすごされたのであった。四年生になって、本当に文学がすきときまってから、あぶなっかしさはよっぽど減った。自分の熱中し、うちこむ目標がきまったから。

わたしが、初めて作品を発表したのは十八歳の時であった。女学校を卒業したばかりの少女が、作品を発表されたということは、ほんとうに複雑な人間テストであったと思う。こういう早く咲いた花のような立場はそれからのちのほとんど十年間を自分のぐるりをとりかこむ環境とのたたかいにすごすことになった。自分に小説をかかしたその家庭の積極の面とともに作用する消極の面――わかい天才主義、独善の傾向、型にはまりやすさとたたかうと同時に、一定の仕事を生涯の仕事ときめた若い女のもつ、結婚、家庭生活と仕事との間の板ばさみの苦しさを経なければならなかった。そしてそれは一九三〇年に、プロレタリア文学運動に参加するようになって自分の矛盾の本質がわかり、そこからある程度解放されるまで続いたのであった。

〔一九四七年六月〕