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かがくひはんのかだい
科学批判の課題
三木 清
三木 清의 科学批判の課題(かがくひはんのかだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,229자 · 40화면
がそれである。」すなわち彼はカントが自然科学に対してなしたと同じ仕事を精神科学に対して試みるのであって、彼はこの課題がドイツにおける一七七〇年から一八〇〇年に至る詩的および哲学的運動、レッシングからシュライエルマッハーおよびヘーゲルまでの発展、近くは歴史学派の活動によって彼に課せられていると信じた。さらに彼はいう、「現実に対する飽くことなき熱望は現代の学問の強大なる魂である。」そして彼はこの熱望が哲学にとってはただそれが特殊科学と結合することによってのみ満足させられ得ると考える。我々もまた歴史的社会的科学の批判をもって現代哲学の優越なる課題であるとする。我々もまた或る意味では哲学の精神が実証的な経験科学のうちに内在していると思う。その一般的な根拠については冒頭に話された。そして我々の仕事がいかにディルタイのそれと異ならねばならぬかということは、社会科学におけるマルクスよりレーニンまでの発展、世界における無産者階級解放運動の進展の事実がすでに明らかにこれを物語るであろう。ディルタイの尊敬すべき著作『精神科学概論』は一八八三年に世に出たにかかわらず、ヘーゲル主義者たる彼はマルクス主義についてはなんら顧慮しなかったのであった。