후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
くうしゅうけいほう
空襲警報
海野 十三
海野 十三의 空襲警報(くうしゅうけいほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 45,838자 · 92화면
七つの子供だって、サイレンの音がききわけられるなら、防護団の警報班を助けて『空襲空襲』と知らせる力がある。大戦争になると、在郷軍人も、ほとんど皆、出征してしまう。後にのこった人たちの任務は多いのだ。たとえば防空監視哨といって、敵の飛行機が飛んでくるのを発見して、それを早く防空監視隊本部を経て防衛司令部に知らせる役目があるが、この防空監視哨を、視力が弱い者でも立派にやれるんだ」
「まさか、そんなことが……」
「笑い事じゃない、本当だ。いいかね……」
と、国彦中尉が、最後の西瓜の片を持ったとたんに、玄関の格子戸がガラリとあいて、大きな声がとびこんできた。
「……川村中尉どの、お迎えにまいりました」
非常呼集
「おお、沼田の声だ」
国彦中尉は、従卒の声を玄関に聞いて、座からとびあがった。
「中尉どのは、御在宅でありますか」
沼田一等兵は、露子に迎えられて、玄関の前で挙手の敬礼をしていた。
「おい沼田。まだ休暇の時間中だぞ、迎えが早すぎる」
「ああ、中尉どの」
沼田の面はひきしまっていた。
「そうでありますが、非常呼集の連隊命令であります。サイド・カーをもってお迎えに参りました」