후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たてふだ
立札
豊島 与志雄
豊島 与志雄의 立札(たてふだ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,218자 · 21화면
もうお前のような男は、家に置いておけない。町の遊女のところへでも、行ってしまえ。匪賊の仲間にでも、はいってしまえ。出て行け。」
張一滄がいきりたって怒鳴りつけ、上唇の髭に鼻汁を垂らしかけてるのを、朱文は静かにうち眺めながら、やはり恭しくつっ立ったまま、微笑の影さえ頬に浮べていました。それが更に癇にさわってか、張一滄は飛び上りました。
「出て行け。出て行かないか。」
張一滄は朱文の胸を突きとばそうとしましたが、相手の平静さに気圧されたようで、ちょっとたじろいだのが、更に憤激を破裂さして、拳を振上げるなり、朱文の頬を殴りつけ、続けざまにまた二三回殴りつけました。
朱文は少しぐらつきましたが、微笑の影のすーっと消えた緊張した顔付で、恭しく頭をさげて、そして平静な足取りで室から出て行きました。
一座の人々も手の出しようがなく、咄嗟の出来事を見て駆け寄りましたが、それらの人々の腕の中に、張一滄はぐったりと倒れかけました。
匪賊の襲来は急速でありました。その翌日の夕闇迫る頃、百五十名ばかりの武装隊が町を占領しました。というよりも寧ろ、町に案内されて屯ろしました。