일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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はんちゅうとしてのくうかんについて

範疇としての空間に就いて

戸坂 潤

戸坂 潤의 範疇としての空間に就いて(はんちゅうとしてのくうかんについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 45,453자 · 89화면

아오조라 문고

カントが直観は凡て感性的でなければならないと云う時、その直観はとりも直さずこの感性的直観を指す。空間は「感性的直観」である。繰り返えせば空間が存在論的である以上それは常に感性的直観でなければならない*。

* 幾何学的空間とも呼ばれるべきものも一つの直観であり而もそれは感性的直観である処の空間とは異った直観である、ということを私は他の折に明らかにした(「幾何学と空間」――『思想』五六―五七)。今もしそれを正しいとすれば、幾何学的空間は少くとも直接には――たとえ間接にはそれから説明出来るものでなければならぬにしても――存在論的でないこととなる。処が人々は幾何学を対象論的なものと呼ぶ理由を有つかも知れない――この理由によって Farbengeometrie とか Tongeometrie とかいう言葉に意味があり得る。そうすれば少くともこの点に於て所謂対象論的なものは、私の云って来ている意味で存在論的であるものと、区別されることとなる。併し二つのものがどう違っているかを一般に明らかにするには至らない。

第三に空間は或る範疇であった。故に空間の直観はこの点に於て他の直観と別でなければならない。