일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つきじのかわうそ

築地の川獺

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 築地の川獺(つきじのかわうそ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 778자 · 2화면

아오조라 문고

小泉八雲の書いた怪談の中には、赤坂に出る目も鼻もないのっぺらぼうの川獺のことがあるが、築地の周囲の運河の水にも数多の川獺がいて、そこにも川獺の怪異が伝わっていた。

元逢引橋などのあった三角の水隈には、今度三角の不思議な橋が架ったが、あの辺は地震比まで川獺の噂があって逢引橋の袂にあった瓢屋などに来る歌妓を恐れさした。瓢屋の婢は川獺の悪戯をする晩を知っていて、お座敷が終って歌妓達が近くもあるし、川風に吹かれて逢引橋の袂から河岸縁を帰ろうとすると、

「ちょっと待ってらっしゃい」

と云って、二階へあがって逢引橋の橋むこうの袂にあった共同便所の明りに注意するのであった。そこには一つの小さな石油ランプが燭っていたが、その燈がすなおに光っているときには、

「今晩、だいじょうぶよ」

と云った。もし、その燈がちらちらして暗くなったり明るくなったりしていると、

「今晩は、だめよ、すこし、へんよ」

と云って、その燈のちらちらする晩は川獺の出る晩であるから、聞かずに河岸縁の方でも往こうものならきっと怪しいことに逢ったので、歌妓達は姉さんの詞に従って、そんな晩には後もどりであるけれども、築地橋の方に往き、それから今の電車通りを曲って、歌舞伎座前から釆女橋を渡って帰って往くのであった。