일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

そこつひょうばんき

粗忽評判記

山本 周五郎

山本 周五郎의 粗忽評判記(そこつひょうばんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,942자 · 28화면

아오조라 문고

……何ぞ御用かと問われましたが、いまさらお廊下に迷ったと申すのもお上の御威光に……」

「余の威光はそっとしておけ」明敬はこう叫んだ、「それで酒を求めたと申すのか」

「仰せのごとく、――平に、切腹のほど」そう云うのが精一杯で、言葉が終るとともにぐたぐたと平伏してしまった。

これでは矢表の勝負どころではない、怒る明敬を信継がなだめて、勝負は次の機会ということになった。久之進は間もなく若侍たちに運び出されていったが、さっきから前庭に控えて始終を見ていた乙女は、運ばれて行く久之進の姿を燐の燃えるような眸子で鋭く見送っていた。

それから四五日のあいだ、久之進は不快という届を出したまま御前へ出仕しなかった。「どうして出ぬ、見て参れ」明敬は出たら骨に応えるほど叱りつけてやろうと待ち構えていたが、見に行った者の復命によると、飲みつけぬ大酒ですっかりやられ、まだ床を離れることができないということであった。――怒られるのを知って逃げを打つな、明敬はそう思ったので、「よし、あと三日の猶予を遣わす、それまでに出仕しなければ勘当だと申せ」と厳しく命じた。

じつのところ久之進は参っていた。