일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうもうけいせい

紅毛傾城

小栗 虫太郎

小栗 虫太郎의 紅毛傾城(こうもうけいせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,403자 · 50화면

아오조라 문고

実は奥方様、あの男は、カタリナ皇后から、アレウート号の船長に任命されて、このラショワ島にある黄金郷の探検を命ぜられたのです。あの黄金都市の輝きを、いまも私は、はっきりと見たのでしたわ」

その一言で、はしなく三人の目が一つになった。

それは、驚異などという言葉では、とうてい言い表わせない、むしろ恐ろしい、空虚のように思われた。ことに、横蔵の眼は爛々と燃えて、今にも全世界が、彼の足下にひれ伏すのではないかと考えられた。

フローラは、言葉を次いで、

「つきましては、最初からの事を申し上げねばなりませんが、グレプニツキーの話によりますと、それが、一七四一年六月のある朝だったそうでございます。この島の南々東二カイリの海上を進んでおりますうちに、聖ピヨトル号の甲板にいた、ベーリングと父が、はっきりとこの島の上に、円い金色の幻暈を見たのでした。

それは、海霧の中を、黄色い星の群れが、迷いさまよってでもいるかのように、その金色の円盤が、島を後光のように覆うていたとか申します。そして、ベーリングはただ一人小舟を操って、そのころは無人島だった、この島に上陸したそうですが、その結果がどうであったかということは、とうとうもどってからも、聴かれなかったとかいうそうでした。