후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅんじょうしゅぎをおもう
純情主義を想う
小川 未明
小川 未明의 純情主義を想う(じゅんじょうしゅぎをおもう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,226자 · 5화면
と、言っている。
青年時代は、最も、真理を検別するに、敏感であるばかりでなく、また真理の前に正直であるからである。今日、真面目なる学生等が、社会科学の研究に趣くのを不思議としないであろう。
一八五〇年代のロシアの学生が、「民衆の中に」行った気持には、悲壮なものがあった。彼等は、大学を捨てたばかりでなく、一切の都会的享楽から離れて、農村に走り、農奴と伍した。そして、自から耕牧して、彼等と共に、苦楽を分った。彼等の生活が正しいばかりでなく、愛するためには、身を以て殉ぜんとしたところに、真実さがなければならぬ。一人、一人の魂に触れるということは、これ程、たしかなことはないからであろう。
ナロード主義が、空想的であって、マルクス主義が科学的である故に、前者に、大衆を獲得する力がないといって、貶することができるであろうか。
その時代の民衆作家は、みなナロードの精神を有していた。彼等は、親しく、農村の生活を観察したるにとゞまらない。無智の農民の代弁となり、その生活を詩化することによって階級的侮辱から、また彼等を救わんとさえ試みたのである。
かくの如き、青年や、作家の行動を空想的にすぎぬと言ってしまうことができるであろうか? 行動は、即ち良心なりと信ずるかぎり、この種の自己犠牲精神を他にして、人生の熱情も、感激も見られ