후리가나로 읽는 일본 고전
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さいきこうい
細木香以
森 鴎外의 細木香以(さいきこうい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,332자 · 45화면
」
この年の秋猿若町市村座で、河竹新七作網摸様燈籠菊桐が興行せられた。享保中の遊女玉菊の事に網打七五郎の事を併せて作ったものである。香以は河原崎権十郎、市川小団次の二人に引幕一張ずつを贈り、芸者おさんに扮した市川米五郎と桜川善孝に扮した中村鴻蔵との衣裳持物を寄附した。これは皆権十郎を引き立てるためであった。
香以が浅草日輪寺で遊行上人に謁し、阿弥号許多を貰い受けたのもこの頃の事である。香以自己は寿阿弥と号し、幾くもなくこれを河竹新七に譲って、梅阿弥と更めた。この年香以は三十六歳であった。
九
安政五年の三月市村座に、江戸桜清水清玄と云う狂言が演ぜられた。場面は仲の町引手茶屋の前である。源之助の番頭新造が吉六の俳諧師東栄の胸倉を取っている。これは東栄が所謂性悪をして、新造花川に負いたために、曲輪の法で眉を剃り落されそうになっているところである。鴫蔵竹助の妓夫が東栄を引き立てて暖簾の奥に入る。次で国五郎、米五郎、小半次、三太郎、島蔵の侍等が花道を出て、妓夫に案内せられて奥に入る。三十郎の遊女揚巻父押上村新兵衛が白酒売となって出る。侍等が出て白酒を飲んで価を償わずに花道へ入る。