후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
くみあいきをおる
組合旗を折る
永崎 貢
永崎 貢의 組合旗を折る(くみあいきをおる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,709자 · 4화면
「不景気なんだから気の毒だが致方がない。」
その度に工場主はそう説得した。処が、組合の幹部もまるで同じことを言った。そこで、残った従業員も、
「不景気。成程、そうかも知れない。首切られたのが俺でなくてまあよかったわい。」
と、その度に安堵の胸を無下した。僅かな涙金でおっぱらわれ、散々になって去って行く仲間を見て見ぬ振りをしている有様だった。
遂に従業員が百五十人に足りなくなって了った。そして今年になって、まだ松の内も過ぎないのに、不意打に又復バサリと五十幾人が首だ!
「た、他人事じゃねえ。こんなじゃ次に何時来るか知れやしねえ。」
さすがに残った者も狼狽した。そうなると、唯一の頼みは組合だ。一体、組合は俺達労働者が団結した力でこんな時にこそ資本家に対抗するためにあるのじゃなかったか。組合の幹部は今度こそ棄てては置かないだろう。馘首されたものは勿論、残った者も自発的に事務所に集って来た。
「馘首絶対反対だ!
馘首を取消せ!」
協議の結果要求が決った。この要求が入れられねば断然ストライキだ!
そして、支部長ら幹部が翌日皆を代表して交渉に行こうと申出た。皆が承諾した。