일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぜったいてきじんかく

絶対的人格

伊藤 左千夫

伊藤 左千夫의 絶対的人格(ぜったいてきじんかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,854자 · 8화면

아오조라 문고

子規子の世を去るなり、天下の操觚者ほとんど筆を揃てその偉人たることを称す、子規子はいかなる理由によって偉人と称せられたるか、世人が子規子を偉人とするところの理由いかんと見れば、人おのおのその言うところを異にし、毫も帰一するところあるなく、しこうしてただその子規子は偉人なりという点においてのみ、一致せるの事実を見たるは最も味うべき点なりとす。

しかり世人は相当の理由を有して、子規子の偉人たるを断定せるものにあらず、ただ無意識の間にその偉人たることを感じたるなり、子規子は真に偉人なりし、偉人なるがゆえに、世人がその偉人たるを感じたるは、これすなわち理屈にあらずして事実なり、決定の自然これに過ぎたるはなし、何となれば、太陽なるがゆえに太陽たるを感じ、明月なるがゆえに明月たるを感ずると等しければなり、これに理由を云々するがごときは要するに人間の小理屈のみ。

されば単に子規子を偉人なりというに対しては、何らの説明を要せず、しかれども世に子規子を仰ぎ子規子を信ずる人々にありては、単にその偉人たるを知覚せるのみにては、もとより満足しがたきものあるべし、ことに親しく左右に侍してその感化を蒙れる