일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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きぬとかみのはなしとしていのあいだがらのはなし

絹と紙の話と師弟の間柄の話

上村 松園

上村 松園의 絹と紙の話と師弟の間柄の話(きぬとかみのはなしとしていのあいだがらのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,245자 · 7화면

아오조라 문고

二、三年前竹杖会の研究会で年に二点は大小に拘わらず是非出品しなければいけないという規則が出来ましたので、いつぞや小品を一点持出したことがあります。ほんの小さな絵でしたがそれには土坡があって葦が生えているような図が描いてあったのです。ところがそれを見られて土田麦僊さんが不思議そうな顔付きで、この土坡の墨味がこういう風にムクーッと柔かくいってるのは一体どんな風にしてやられたのです、というお訊ねでした。それで私は、どんな風もこんな風も描き方には何も変った方法などありませぬ。唯この絹地は少し涸らした生絹に湯引きをしたのを使用してますので、それが真新しい生絹やどうさ引などに較べますとややそうした味が出て来るのかと思います、という返事をしたことでした。

その時新しい絹と涸らした絹との話も出たと思いますが、私は近年、いつからともなく絹を涸らして使う習慣を持っています。涸らして使うというのは新しい絹をすぐ使わないで、暇のある時に何枚も何枚も枠張りしてその儘ほって置くのです。必ずそうした絹にばかり描いてるわけでもありませぬが、大体そうしたのを使います。それに又暇の時にはそうした絹にどうさを引いたり湯引きをして置きます。