일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じらいやのはなし

綺堂随筆 江戸の思い出

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 綺堂随筆 江戸の思い出(じらいやのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,924자 · 14화면

아오조라 문고

――主なる役割は児雷也(団十郎)、妖婦越路、傾城あやめ、女巡礼綱手(岩井粂三郎)、高砂勇美之助、大蛇丸(嵐璃寛)などであった。

この脚色者は黙阿弥翁である。翁が後年、條野採菊翁に語ったところによると、河原崎座の座主河原崎権之助という人は新狂言が嫌いで、なんでも芝居は古いものに限ると主張しているので、黙阿弥翁が何か新狂言の腹案を提出しても一向に取合わない。これには黙阿弥翁も困り抜いていると、かの「児雷也」の草双紙の評判がよいので、流石の権之助も一つ遣ってみようかと云い出し、黙阿弥翁もここだと腕を揮って脚色すると、その狂言が大当りを取ったので、権之助もすこし考え直したとみえて、来年も何か草双紙を仕組んでくれと云い、今度は「しらぬい譚」を脚色すると、これが又当ったので、権之助もいよいよ兜をぬぎ、成程これからの芝居は新狂言でなければいけないと云い出した。黙阿弥翁もそれに勢いを得て、つづいて「小幡小平次」をかき、「忍ぶの惣太」を書き、ここに初めて狂言作者としての位地を確立したのであるという。

勿論、黙阿弥翁のことであるから、遅かれ早かれ世に出るには相違ないが、ここに「児雷也豪傑譚」