일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

びじんたかじょう

美人鷹匠

大倉 燁子

大倉 燁子의 美人鷹匠(びじんたかじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,870자 · 26화면

아오조라 문고

私はまるで若様一人を待つために、あすこで鷹狩をやっていたようなものでした。若様は面白がって毎日来て下さいました、私はほんとに死んだ息子に会うような喜びで、あの空地へいそいそと出向いたものでございます。自分の児も、もし若様のように立派なお屋敷に生れ、立派な父君を持っていたら――と、思うと、不憫で不憫で堪らなくなりました。その思いが段々こうじて、果ては若様が憎くさえなってきたのです。それは嫉妬なのでございましょうか、私はある日、若様がお母様と御一緒に見に来て下すった時、何という事なくむらむらと腹が立って、気狂いのように鷹をけしかけたのを父に叱られました。私は若様が憎いというより、奥様の態度が癪に触ったのでした。私が若様に近寄って革の手袋をはめて上げながら、余りのお可愛さに思わずちょっとお頭を撫でました。すると奥様は眉をしかめ、さもさも汚ないと云うように私の手を払い退けて御自分で手袋をはめて上げ、若様のお体に私のような者の指一本も触れさせまいとなさいました、その御様子に私はカッとなり、若様を殺してお母様に私と同じ悲しみを味わせて上げようと思ったのでした」