후리가나로 읽는 일본 고전
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ゼロントロジイ
老齢学
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 老齢学(ゼロントロジイ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,160자 · 15화면
といっておられた。
一時間ばかり名誉教授室で話をして、それから昼食の御馳走になった。食事の終り頃になると、先生少しもじもじしていたが、「実は僕は二時の汽車で、ノースペニンシュラへ夏休みに行くことにしているから」と席を立たれた。一緒に玄関まで出ると、「失敬」といいながらタクシーを呼び止めて、さっさと停車場へ行ってしまった。九十一歳という概念は、大修正を要することになった。
今度のアメリカ訪問で、一番印象に残ったのは、老人が沢山いて、それが皆矍鑠として、元気で働いていることであった。街の綺麗になったことも、道路が田舎の隅までよくなったことも、自動車が多くなったことも、何もかも驚異であったが、それよりも、人間が健康で長生きをしていることが、一番羨しいことであった。
チャーチ先生や、ホップス先生は、決して例外ではないのである。オッタワで、ボストン行の飛行機を待っているうちに、隣にいた老夫人が、見送りに来たらしい人に話をしていた
「昨日、アイスランドから飛んで来たのですが、グリーンランドの上で、丁度日が落ちましてね。あの広い氷原の入日は、まるで妖精の国でした」