후리가나로 읽는 일본 고전
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じじょでん
自叙伝
大杉 栄
大杉 栄의 自叙伝(じじょでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,021자 · 230화면
勿論僕もはいった。
この柔道はずいぶんよく勉強した。午後と夜と代る代るあったのだが、僕はほとんど一日も欠かしたことがなかった。ことに寒稽古には三尺も積った雪の中で乱どりをやった。成績も非常によかった。そして一年半か二年もしてからはそこでの餓鬼大将になってしまった。毎年秋の諏訪神社のお祭には、各々の町から山車が出た。そしてその山車と山車とがよく喧嘩した。鍛冶町の鍛冶屋連がこの喧嘩に負けて、翌年の復讐を期して、十人ばかりが入門した。みんな僕なぞの足くらいもある太さの、恐ろしいほど瘤や筋の出ばった腕を持った、二十前後の若い衆ばかりだった。先生は僕をその相手に選んだ。ちょっと彼等に握られると、腕の骨がくだけるかと思うほどに痛かった。が、彼等の腰と足とは子供のように弱かった。僕はそれにつけこんで彼等をころころ転がしてやった。みんなは喜んで僕を先生の代理にしていた。そして折々小刀なぞを作って持って来てくれた。
そこではまた棒も教わった。縄も教わった。棒はことにお得意だった。今でもまだ棒が一本あれば二人や三人の巡査が抜剣して来たところで、あえて恐れないくらいの自信がある。