일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じゆうじん

自由人

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 自由人(じゆうじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 69,030자 · 139화면

아오조라 문고

七

外交官だが、ずいぶん官僚くさくなっている。」

菅原には判断のしようがなかった。だが、事実はともかくとして周の意見はじかに心に通ずるものがあった。周の方でも、或はそのことだけを目あての話だったのかも知れない。周は高らかに笑った。

「分ってくれるね。それでいいよ。」

周は握手を求め、乾杯を求めた。菅原は喜んでそれに応じた。

周の憤慨はそれで終り、あとはなごやかな談笑となった。菅原はすっかり酔い、おまけに満腹して、もう体を動かすのもいやになり、勧められるまま、泊ってゆくことにした。泊るとなれば、最初に言った通り、二三日は寝て暮したいのだ。彼はそれをだいたい実行した。そして眠ったり覚めたりしながら深い瞑想の中に沈湎した――その時の彼の思念を、次に聞こう。

七

俺の心の底に憂鬱や寂寥が濃く淀んでくるのは、何故であろうか。

それを乗り越えるための火山めぐりであったが。

阿蘇の噴火口から噴出し突き上げてくる白熱の溶液が、火口壁を越えるほどの高さで散って、美しい玉簾を宙に懸ける、それに見入っていると、妖しい戦慄が伝わってくる。轟々たる地鳴りや、呼吸を塞ぐ噴煙も、いつしか忘れられて、白熱の玉簾だけが眼底に焼きつけられる。