후리가나로 읽는 일본 고전
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まいひめ
舞姫
森 鴎外의 舞姫(まいひめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,190자 · 33화면
このときを始めとして、余と少女との交わりようやくしげくなりもて行きて、同郷人にさえ知られぬれば、彼らは速了にも、余をもて色を舞姫の群れに漁するものとしたり。われら二人の間にはまだ痴なる歓楽のみ存じたりしを。
その名を斥さんは憚りあれど、同郷人の中に事を好む人ありて、余がしばしば芝居に出入りして、女優と交わるということを、官長のもとに報じつ。さらぬだに余がすこぶる学問の岐路に走るを知りて憎み思いし官長は、ついに旨を公使館に伝えて、わが官を免じ、わが職を解いたり。公使がこの命を伝うる時余にいいしは、御身もし即時に郷に帰らば、路用を給すべけれど、もしなおここに在らんには、公の助けをば仰ぐべからずとのことなりき。余は一週日の猶予を請いて、とやこうと思い煩ううち、わが生涯にてもっとも悲痛を覚えさせたる二通の書状に接しぬ。この二通はほとんど同時にいだししものなれど、一は母の自筆、一は親族なる某が、母の死を、わがまたなく慕う母の死を報じたる書なりき。余は母の書中の言をここに反覆するに堪えず、涙の迫り来て筆の運びを妨ぐればなり。
余とエリスとの交際は、この時まではよそ目に見るより清白なりき。