일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わかいふじんのためのしょだな

若い婦人のための書棚

宮本 百合子

宮本 百合子의 若い婦人のための書棚(わかいふじんのためのしょだな)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,077자 · 17화면

아오조라 문고

「ウウジニイ・グランデ」、モウパッサンの「女の一生」(以上岩波文庫)などは法律の上にも経済の上にも受け身な女の一生の真情の悲劇を心を貫く如く描いている。「寡婦マルタ」(改造文庫)はポーランドの婦人作家オルゼシュコによって書かれているが、この作品は従来の女の教養が不幸を救う実力でないこと、近代勤労婦人発生の黎明期の物語として見のがすことのできない価値をもっている。

イプセンの「ノラ、人形の家」はもうふるいと一部にいわれるが、そのふるくない解決へ何歩私たちは歩み出し得ているだろうか。ツルゲーネフの「処女地」「その前夜」は歴史がその解決の試みへの足どりを示している。ジイドの「女の学校、ロベル」などは若い人々に読まれるが、この作者独特の観念のかった扱いかたで、現実の道は案外にもアグネス・スメドレイの「女一人大地を行く」を貫いて発展して出て来たところに通じているのではなかろうかと思われる。

日本文学が、万葉集時代、源氏、枕草子その他の王朝文学から「和泉式部日記」「更級日記」「十六夜日記」の母としての女性、徳川時代の「女大学」の中の女の戒律がその反面に近松門左衛門の作品に幾多の女の悶えの姿を持っていることは、意味深い反省を私たちに与える。