일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あらほうし

荒法師

山本 周五郎

山本 周五郎의 荒法師(あらほうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,734자 · 36화면

아오조라 문고

明真、明真はいないか……」小坊主の名を呼びつづけたが、燃えあがると、すさまじい呻きのほかには、もう人の声さえ聞えなかった。かれは扉から身を離した、そして縛られたままの全身を、力かぎり扉へ叩きつけた、三度、五たび、けれど扉はびくともしなかった、不飲不食のからだはそれだけでも精根が尽き、かれははげしく喘いだ、いつの間にかあたりはひじょうに熱くなり、巻きこんでくる煙が眼口を塞ぐように思える、燃えているのは本堂であろう、巨大な鼎でも沸騰するような、ごうごうという※(「陷のつくり+炎」、第3水準1-87-64)の音が経蔵を押し包んだ。……もうすぐ此処も火になる、このままいれば焼け死ぬだろう、そのことがはっきりわかると俊恵はつきあげるように忿怒を感じた、死を怖れるのではない、寺を焼かれることが口惜しいのでもない、なんとも説明しようのない、そして自分でも理由のわからぬ烈しい忿りが、むらむらと肚の底からつきあげてきたのだ、それはかれの血の叫びであった、かれの全身にながれている郷士の血が、仏徒としてのかれの存在をひき裂いて出たのだ、――くそっ、ここで死ねるか、俊恵は再び身を起した、そのときである、裏門のほうからばたばたと走って来る