후리가나로 읽는 일본 고전
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 菊模様皿山奇談(きくもようさらやまきだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 189,935자 · 379화면
のを遁れるようにしますから、丹治誠にお気の毒だが、負っておくれな」
丹「負ってくれたって、ちょっくら四五丁の処なれば負って行っても宜いが……よし/\宜うごぜえます、私も一生懸命だ」
と其の頃の事で人力車はなし、また駕籠に乗るような身の上でもないから、丹治が負ってせっせと参りました。此方は最前から待ちに待って居ります。
作「早速庭へ通せ」
という。百姓などが殿様御前などと敬い奉りますから、益々増長して縁近き所へ座布団を敷き、其の上に座して、刀掛に大小をかけ、凛々しい様子で居ります。両人は庭へ引出され。
丹「へえ御免なせえまし、私は千代の受人丹治で、母も詫びことにまいりました」
作「うむ、其の方は千代の受人丹治と申すか」
丹「へえ、私は年来勤めました家来で、店請致して居る者でごぜえます」
作「うん、其処へ参ったのは」
母「母でございます」
と涙を拭きながら、
「娘が飛んだ不調法を致しまして御立腹の段は重々御尤さまでござりますが、何卒老体の私へお免じ下さいまして、御勘弁を願いとう存じます」
作「いや、それはいかん、これはその先祖伝来の物で、添書も有って先祖の遺言が此の皿に附いて居るから、何うも致し方がない、切りたくはないけれども御遺言には換えられんから、止むを得ず指を切る、指を切ったって命に障る