일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おちばいき

落ち梅記

山本 周五郎

山本 周五郎의 落ち梅記(おちばいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,748자 · 61화면

아오조라 문고

金之助はしかたなしに部屋へとおし、濡縁に面した障子を明けたうえ、火桶をすすめて坐った。

挨拶が済むとすぐ、由利江は持って来た包を解き、粗末な物で恥ずかしいけれども、公郷がこころざしだけ受けて頂きたい、そう云ってそこへ差出した。――畳紙をあけてみると、小袖ひと重ね、綿入の羽折、肌着、帯、足袋などがはいっていた。高価な物ではないが温たかそうな、心のこもった品である。そしてその品々からは、これを仕立て、由利江に託して届けさせた半三郎の気持が、その声を聞くようにありありと伝わってきた。

「本来なら貰ってはいけないのだが、古い友達の贈物という意味で頂きましょう、どうぞあなたから礼を云って下さい」

「公郷のこころざしをわかって頂けましょうか」

こう云って由利江の見上げる眼を、金之助はさりげなく受けながして訊いた。

「彼は元気ですか、よく勤めていますか」

「はい、元気に致しております、この頃はずっと酒も頂きませんし、――調べもので夜を明かすようなことがたびたびございますけれど、躯もすっかり丈夫になりましたようで……」

「それはよかった、あなたのお骨折りがようやく生きてきたわけですね」