후리가나로 읽는 일본 고전
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らくご・きょうそれつでん
落語・教祖列伝
坂口 安吾의 落語・教祖列伝(らくご・きょうそれつでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,667자 · 30화면
こういうモロモロの下賤なることを禁止される特別なアネサはなんとまア素晴らしいことであろうか。
ミコサマは正月十五日と春秋二度の祭礼に舞いを舞う。鈴舞いと云って鈴をふって舞うのであるが、そのアイノテに、ちょッとナギナタを持って現れることもある。しかし、それも舞いの手のようなもので、調多羅坊の奥の手をしのぶことはできないのである。
しかし村のジサ、バサの言うところによると、なんでもないナギナタの舞いのように見えて、しとやかに、やさしく、美しく、あでやかな差す手引く手にすぎないが、この奥には無限の修錬がつまれていて、ミコサマはナギナタの奥儀に達し、そこに至るまでには、実に泣き、血を吐かんばかりの苦しい修業をつまねばならないのであるという。ミコサマの生涯は、美しく着飾り、うまい物をたらふく食べて威張りかえっているようであるが、どういたしまして。七ツ八ツから、人の寝しずまった深夜に、冷水を浴びせられてミソギをさせられ、つらい悲しい修業をつまされているのだ。だから、とても並の人間にはつとまらない。ミコサマはアンニャが腹の中にいるうちから、生れてくる村の女の子に目をつけて、特別のジャベを物色しているのだそうである。