일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がもううじさと

蒲生氏郷

幸田 露伴

幸田 露伴의 蒲生氏郷(がもううじさと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,772자 · 128화면

아오조라 문고

政宗元服の式の時には此の藤五郎成実が太刀を奉じ、片倉小十郎景綱が小刀を奉じたのである。二人は真に政宗が頼み切った老臣で、小十郎も剛勇だが智略分別が勝り、藤五郎も智略分別に逞しいが勇武がそれよりも勝って居たらしい。

其藤五郎成実が主人の上を思う熱心から、今や頭を擡げ眼をって、藤五郎存ずる旨を申上げとうござる、秀吉関東征伐は今始まったことではござらぬ、既に去年冬よりして其事定まり、朝命に従い北条攻めの軍に従えとは昨年よりの催促、今に至って小田原へ参向するとも時は晩れ居り、遅々緩怠の罪は免るるところはござらぬ、たとえ厳しく咎められずとも所領を召上げられ、多年弓箭にかけて攻取ったる国郡をムザムザ手離さねばならぬは必定の事、我が君今年正月七日の連歌の発句に、ななくさを一ト手によせて摘む菜哉と遊ばされしは、仙道七郡を去年の合戦に得たまいしよりのこと、それを今更秀吉の指図に就かりょうとは口惜しい限り、とてもの事に城を掻き寨を構え、天下を向うに廻して争おうには、勝敗は戦の常、小勢が勝たぬには定まらず、あわよくば此方が切勝って、旗を天下に樹つるに及ぼうも知れず、思召しかえさせられて然るべしと存ずる、と勇気凜々四辺を払って扇を膝に戦場叱咤の猛者声で述べ立てた。